表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
87/755

事件の詳細



「まず、この件に関しての話をするために必要な、これを見てくれ。」と言って、王様が取り出したものは、羽ペンとインク瓶だった。とりあえず鑑定してみると、びっくりしてしまった。


======================


邪悪な羽ペン 邪悪なインク瓶とのセットアイテム


所有者以外に認識阻害が掛かるようなっている。所有者には多少の疲労回復効果がつく代償に負の感情が高まっていく。


現在所有者(無し)


======================


邪悪なインク瓶 邪悪な羽ペンとのセットアイテム


所有者の負の感情がたまると、インクが製造される。所有者以外に認識阻害が掛かるようになっている。邪悪な羽ペンを持っていると、どうやっても捨てることができなくなる。負の感情が最大までたまると、所有者が羽ペンにインクをつけるようにする。そしてモンスターを呼び寄せる魔方陣を書く。


現在所有者(無し)


======================


うわっ!もしかして今回のモンスターが来た騒動はこのアイテムが原因か!


「この二つのアイテムは誰が持っていたんですか?」


「これは、ノマニが倒れていた場所にあったんだ。城の優秀な鑑定士に見てもらったんだが、ヤバイものらしいな。」


「ノマニは何処にいたんですか?」と疑問に思ったことを聞いた。


「ノマニは路地裏で何やらやつれた状態で発見されたんだ。」と王が言った。


「とりあえず辛気臭い話しは終わらせるぞ。もう少しで、頼んだやつが来るから、そいつについていったら宝物庫に着いていけば、報酬を二つもらえるからな。」と言って、王様が部屋から出ていったのであった。

読んでくださりありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ