事件の詳細
「まず、この件に関しての話をするために必要な、これを見てくれ。」と言って、王様が取り出したものは、羽ペンとインク瓶だった。とりあえず鑑定してみると、びっくりしてしまった。
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邪悪な羽ペン 邪悪なインク瓶とのセットアイテム
所有者以外に認識阻害が掛かるようなっている。所有者には多少の疲労回復効果がつく代償に負の感情が高まっていく。
現在所有者(無し)
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邪悪なインク瓶 邪悪な羽ペンとのセットアイテム
所有者の負の感情がたまると、インクが製造される。所有者以外に認識阻害が掛かるようになっている。邪悪な羽ペンを持っていると、どうやっても捨てることができなくなる。負の感情が最大までたまると、所有者が羽ペンにインクをつけるようにする。そしてモンスターを呼び寄せる魔方陣を書く。
現在所有者(無し)
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うわっ!もしかして今回のモンスターが来た騒動はこのアイテムが原因か!
「この二つのアイテムは誰が持っていたんですか?」
「これは、ノマニが倒れていた場所にあったんだ。城の優秀な鑑定士に見てもらったんだが、ヤバイものらしいな。」
「ノマニは何処にいたんですか?」と疑問に思ったことを聞いた。
「ノマニは路地裏で何やらやつれた状態で発見されたんだ。」と王が言った。
「とりあえず辛気臭い話しは終わらせるぞ。もう少しで、頼んだやつが来るから、そいつについていったら宝物庫に着いていけば、報酬を二つもらえるからな。」と言って、王様が部屋から出ていったのであった。
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