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女王に挨拶を
自分のスキルで作った部屋に入っていて二日たっていたことに全く気づいてなかったことを素直に謝ってから王城に向かって女王に挨拶をしに向かった。
「なに?もうここを出るだと?」
「うん。次はライト・ハイエルフの国に行こうと思ってるんだ」
「まぁいいんじゃないか?妾には関係ないからな」
「確かに」
よくよく考えれば女王には僕たちがどこへ行こうが全く関係のない話だ。
「じゃあもう行くよ」
「達者でな」
「そっちも気を付けてね」
そう女王に挨拶をして部屋を出たのだった。
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