表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
726/755

エマが目覚めて




エマ達を助け出してからもう3日たった。その間にスキル想像で新しいスキルをつくって戦力をあげたりしているとすぐに経っていった。そして新スキルの練習をするために部屋にこもっているとエマの目が覚めたと言う報告をゲーティさんのメイドから受けて本気で慌ててしまい空間移動(ワープ)を使ってエマが眠っている部屋の中に到着して壁の方を向いているとわかった次の瞬間


「きゃあぁぁぁぁぁ!!」


と言う悲鳴が後ろから聞こえてきて反射的に向こうとして、


「ごふっ!」


お腹の辺りに強い衝撃を受け、意識が飛んだのだった。






「・・・本当に申し訳ありませんでした」


五分後、僕は目覚めてそうそうに土下座をすることになってしまった。どうやら空間移動(ワープ)したタイミングが汗を吹くために裸になっていたらしいのだ。その瞬間に突然現れてしまったため、反射的に殴ってしまったらしい・・・・身体強化をフルで。普通の人間ならからだが真っ二つに割れるほどらしいけど頑丈だから大丈夫らしい。


「・・・・見ました?」


ちゃんと服を着直したエマが顔を真っ赤にして僕に聞いているので動かずに


「なにも見ていません」


と素直に答えた。向いた瞬間に意識が飛んだから本当である。


「・・・・・・・・・そうですか」


それだけ聞こえてなにも言わなくなった。・・・・空気が重い!


「何でもしますので許してください」


そうポツリと洩らした次の瞬間に


「本当ですか?」


とエマが食いぎみに聞くので


「う、うん」


とだけ答えると


「それなら許します」


と言ってもらえてホッとしたのだった。



読んでくださりありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ