ソードフィッシュを食べる
「ふぅ~・・・あらかた片付いたかな」
残り数十匹前後になったので雷魔法で一匹づつ焼いていきながら香ばしい匂いがしてきてお腹がすいてきた。
「・・・・・食べようかな?」
好奇心と少しの空腹感に負けて食べてみることにした。
「・・・・・・・・塩と醤油かけよっと」
美味しいけどさすがに焼いただけだったらなんか違う感があるからかけてみると凄い美味しくなった。身が淡白でありながらも旨味が広がっていく。
「あー!いいなー!私も食べたい!」
七美ちゃんが隣からやって来た。
「食べる?美味しいよ?」
僕は気にしてなかったから手づかみで食べてたけど七美ちゃんが食べやすいように無限袋から串を取り出してソードフィッシュをさせてから渡した。
「食べる!はむっ・・・はむ・・・・・んー!美味しい!!」
七美ちゃんはハムスター見たいに食べ始めた。ほっこりするなぁ
「ん?主たちはもう終わったのか。俺ももらうぞ」
そう言って椿は追加で作ったソードフィッシュ串を持って僕の影に戻っていった。
「ありがとね」
お礼を言ってからまだハムハム食べている七美ちゃんと一緒にゲーティさんの屋敷に戻るのだった。
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