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討伐の始まり
「主。確認なのだがこれから来るソードフィッシュとやらを倒せばいいんだろう?」
「うん。大量に来るらしいよ」
「俺に任せておけ」
「私も頑張るよ!!」
椿はさっき渡した武器の七双刀を構えたり振ったりしていて、七美ちゃんはシャドーボクシングを始めていた。
「そろそろ来るのかな?」
念のため範囲捜索術式と魔力視を使って見てみると、
「っ!?来る!凄く沢山いるから気を付けて!」
魔力視で確認できた数だと少なくとも三千匹は確認できてしまった。
「わかった。腕を振るうとしようか!」
「私も頑張るよ~!!」
「じゃあ行きますか!!」
こうして沢山のソードフィッシュとの対決が始まるのだった。
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