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片付け手伝いを
そそくさと町に逃げてきた僕は、家を直している人達を見て魔法で手伝おうかと考えた。
「お手伝いさせていただいても良いですか?」
「あぁ?なんだお前」
「そちらにおいてある壊れた部分を集めても良いですか?」
「まぁできるんならありがたいがな」
「じゃあしますね風よ浮かせ空中浮遊」
魔法で壊れている部分をまとめて浮かせて一塊にして一旦無限袋の中にいれた。
「なんだ!?急に消えたぞ!?」
「僕がやりました。なので大丈夫ですよ」
「そ、そうか・・・」
少し怯えられながらも片付けが終わったので別れてエマたちを探すことにしたのだった。
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