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謎の場所にて
「・・・・今着いたぞ」
僕は女王に部屋を出たところにあった麻袋を水魔法で短く切ったものを被せられた。どうやら今向かっていた場所はウィンデーネにとって神聖な場所らしく他言無用のために被せられている状態である。
「外してもいい?」
「あぁもういいぞ」
やっとはずして良い許可をもらったので外すと
「うわぁ・・・・・」
思わずため息が漏れてしまうくらい幻想的な光景が目の前に広がっていた。大きな湖があったり塊の水晶が辺りに一杯あって蛍みたいなものも飛んでいって今すぐ映像にしたいくらいだった。
「スマホ使えないからな~」
「すまほ?なんだそれは」
「気にしなくて良いよ。多分無いから」
「そうか。まぁそんなことよりも・・・・・おーい!いるか!」
女王が叫んでから少しして現れたものは
「え?イルカ?」
イルカだった。
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