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晩餐会 一日目




ポーション作りをしばらくしてから、カレー粉を調合し続けていた。


「ユキ様。ご準備ができっ・・・ました」


おぉすごい。やっぱりここはカレーもどきがあるから一瞬反応が遅れてるけど普通に話を続けてる。


「分かりました」


「こちらでございます」


案内されるままについていくと広い部屋に色々な人達が集まって話をしていた。魔力で強化した耳で話を聞いていくと


(わたくし)のライは凄いでしょう。なにせブラックタイガーを仕留める事ができますわ!」


ブラックタイガーはAランクモンスターだ。


(わたくし)のフラーはライトタイガーを仕留める事ができますわ!」


ライトタイガーもAランクモンスターだ。


「ぼくちんのベルはレインボータイガーを倒したんだな!」


レインボータイガーは見つけにくさはSランクだが弱いため、Aランクモンスターに認定されている・・・ってかタイガー多いなぁ。それにただの自慢話しかしてないし。


「他の出場者はっと・・・・あそこにいるのかな?」


他に集まっている人がいる場所はないし。でも・・・・


「皆何も話してないな・・・・・」


全員無言でそこにあるご飯を食べているみたいだ。まぁあの自慢話大会に巻き込まれたくないもんなぁ。


「じゃあ僕もあっちで食べてますか」


そして他の出場者と一緒に、結局終わるまで無言でご飯を食べ続けたのだった。


読んでくださりありがとうございます。

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