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中心地にて黒龍~
「ここも賑わっているようじゃの」
黒龍は、一番早く中心地にやって来ていた。
「これも旨いぞ」
濃い色のソースを絡めてある麺(雪に黒龍が焼きそばらしき物と言って渡すと、凄く興奮した様子で抱きつかれた。満足)を食べたり、
「こやつらを使うとはここの店主やりおるのぉ」
と、言いながら華麗な足さばきで攻撃を避けながら華麗な手さばきで魚を捕まえていた(その余波に巻き込まれた人物が数人いたが黒龍は気にしていない)。
「意外と楽しめたのぉ」
黒龍は、貰ったお金はまだまだあるが、この辺りでやめることにした。ちなみにそのお金は、雪が皆にと言って一人10万リーン渡したお金である。そこまで使ってないため、まだ9万リーンも残っているようだが、黒龍的には満足したらしく、雪のことを探し歩くのだった。
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