王城に向かう
そうして、ステータスの話を終わると、シンラさんが部屋に入ってきた。
「お前たち。やっと王様との面談が出来るようになったぞ。」
「本当ですか?」
「あぁ。飯を食べたら、直ぐに準備して向かうぞ。」
「分かりました。直ぐに支度します。」
そう言って、急いでご飯を食べて、服を着替えて、シンラさんに伝えた。
「シンラさん。準備が出来ました。」
「そうか。それなら早く向かうぞ。」と喋りながら玄関に向かった。
閑話
この世界では、家のなかでも靴を履いているので、直ぐに玄関から外に向かうことができる。
それはさておき
閑話休題
外に向かうと、もう馬車が家の前に止まっていた。しかも、普通の馬車とは違い、馬がいなく、鉄のようなもので出来ていた。そう。まさに自動車のように。
「これは、何ですか?」
「これはだな、魔法大国ラージェンスが作った魔導馬車なんだ。普通の馬車よりも早く目的地に行くことができるんだ。」
「なるほど。と言うことはもしかして、緊急の話ですか?」
「もしかしなくても緊急だ。」
と言いながら、全員、直ぐに魔導馬車に乗り込んだ。
「だから急ぐぞ。すまない。出してくれ。」
と伝えると、「分かりました。では出します。」 と言って王城に出発したのであった。
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