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番外編 ダンジョンから出て準備を





「まいどあり!」


「また来るよ」


挨拶をして店を出た。俺が今居た場所は、商業ギルドだ。ここでは、色々な出店や店舗を構えているやつらや、物を売りたいやつも含めて登録しなくてはいけないギルドだ。別に登録しなくても問題はないが、何かあった際に後ろ楯となってくれるらしいから、入っていない商人の方が珍しいくらいだ。と、クラスで薬剤スキルを、持っている黒野から聞いた。


ちなみに俺が来ていた理由はそのポーションを買い取るためと、素材を売るためだ。ダンジョンで結構使う、HP、MPポーションに状態異常を治す、解ポーションを買うのと、ダンジョンで得た素材で、誰もいらない物を売って資金にするためだった。


「お・・・それ一つくれ」


「はいよ。500リーンだ」


「これで」


「丁度だな。ほらよ。熱いから気を付けろよ」


「あぁ。ありがとう」


今の王が、めんどくさいからといって、鉄貨とかの単位から、リーンという単位に変えた。そのリーンで今買ったのはホットドッグ的なものだ。買い物に行くためになにも食べてなかったせいで小腹がすいていたから買ってみた。


「これ旨いな」


パンが黒パンで固いのが残念だが中に挟んである肉とたれの相性が良くて、ペロリと食べられた。


「ふぅ~旨かった」


「おっ、勇気じゃねぇか」


「宮村。どうした?なんかあったか?」


「あぁ。師匠が俺に呼んでこいってさ」


「なるほどな。じゃあ急ぐぞ」


俺達は人にぶつからない程度で一番素早く走って、城に戻った。




読んでくださりありがとうございます。

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