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光が収まり






しばらく眩しく光っていた椿は光が収まると、なにかを確認するかのように体を動かし始めた。


「・・・これは凄いな」


体を動かすのをやめた椿がポツリと呟いた言葉が聞こえたから聞いた。


「なにが?」


「あぁ。前より体が動きやすくなったみたいだ。こんなことも出来るぞっ!」


最後の言葉辺りで目の前にいた椿の姿が消えた。とりあえず即座に範囲捜索術式(エリアサークル)でみてみると、僕は後ろを向いた。


「なんだ。気づいていたのか?」


「いや、気づかなかったよ。ちょっとスキルのお陰で気づいたからね」


「・・・・へ?凄いね!全く見えなかった!」


はしゃぐ七美ちゃんをみてほっこりしてから


「ちょっとステータスを見てもいい?」


「あぁ。あなたが主人なのだから好きに見てもいいぞ。なんなら私のから「ストーップ!」・・・」


「うわっ!ビックリした。どうしたの?七美ちゃん」


「なんでもないですよ!」


「じゃあステータスを見させてもらうね?」


何やら話をしている七美ちゃんと椿を置いておいて、椿のステータスを改めて見ることにするのだった。




読んでくださりありがとうございます。

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