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全部入れ終わり
僕はひたすら、大量にあった素材を無限袋の中に無心で入れていって、暫くすると、ようやく全ての素材が無限袋の中に入った。すると、そのタイミングで、黒龍と七美ちゃんが帰ってきたようだ。
「おぉ、主殿。帰ってきておったか」
「雪君。帰ってきてたんだね」
「うん。ついさっきね」
「敵はどうなったのじゃ?」
「うん。なんとか倒すことができたよ」
「それはよかったね」
「七美ちゃん。ちょっといい?」
「うん?どうかしたの?」
「ちょっとついてきてほしい場所があるんだ」
そう言って僕は空間転移したのだった。
読んでくださりありがとうございます。