後悔先にたたず
「・・・やってしまった・・・・」
僕は今猛烈に反省していた。ハイテンションのまま料理を作っていたために数が膨大な量になってしまった。
一応弁論するとしたら無調整の牛乳だったから生クリームも作れて、更に村で作る準備をしているときや作っている途中でも皆が近くの森のなかに群れで居たらしいオークの肉やら野菜を持ってきたから、スコーンやマフィンにパウンドケーキ、更に生クリームクッキーやレアチーズケーキ、フロランタン・・・・・・・とにかくいろいろなお菓子や食べたら意外においしかったオーク肉の生クリーム煮、ほうれん草らしき野菜と一緒に作ったキッシュ、前にネットで調べた作り方で作った、オーク肉のストロガノフ、前に買っておいたパスタで作った生クリームパスタやついでにペペロンチーノパスタに、オーク肉の干し肉やオークカツにしょうが焼きなど気がつけば作っていたのだった。
「とりあえず収納していきますか」
無限袋の中で時間が進まなくてよかったとつくづく思いながら収納していきながらも
全部食べきれるかなぁ?と心の中で思いつつ、全部収納したのだった。
「料理は終わられました?」
「えぇ。ありがとうございました」
「いえいえ、私も嬉しいですから」
そう言ったわけは、ユキが牛乳を大量買いして、更に厨房を借りていいかをきちんと聞いてきて、更に台所を貸すと、綺麗に使い、しかも後片付けもちゃんとして、更に金貨を二枚お礼して払ったからだが、ユキはそれらのことを当たり前と思っていたので
「?まぁ、それならよかったです」
と答えてから、皆と吸血鬼の所に向かっていったのだった。
読んでくださりありがとうございます。