表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
527/755

番外編 ユキと (くりゅう編)2






「・・・・・ふぅ。全部終わったよ」


「あ、ありがとうなのじゃ」


そう言って直ぐに黒龍(くりゅう)は人化して倒れた。鱗の皮を取るときは感覚が過敏になっているらしく、息も荒くなっていた。そのためその・・・・一部の大きなものが非常に揺れておりまして、直視するのを躊躇って、けっきょくのところ、極力見ないようにして黒龍(くりゅう)に話しかけた。


「えっと、その~、大丈夫?」


「だ、大丈夫じゃ。じゃがやはり消耗しておるな・・・主殿。すまぬが我を運んでくれぬか?」


「うんわかっ――――えっ?」


「そうか!それなら頼むぞ!」


「ち、ち、ちょっと待って!どうやって運ぶの?」


「それはおんぶやだっことやらでかの?」


「何で疑問系?」


「主殿の記憶からじゃからあっておるのか不安での。ではお姫様だっこというもの「分かった!おんぶで!おんぶでお願いします!」それならお願いするのじゃ」


ということで黒龍(くりゅう)をおんぶすることになったんですが、その~


「は、破壊力が・・・」


「主殿?なにか言ったかの?」


「うんうん!なにもいってませんよ!どうしたでござるか!?」


「な、何でもないのじゃ・・・・・」


おんぶしているわけなので凄く―――当たるわけでして、見ていても大きいのはわかっていましたが実際にはそれよりも大きそうでした。












それからなんとか素数を数えて平常心を心がけて村まで戻ると直ぐに皆が気付き、なぜか他の全員もおんぶすることになったのだった。





持つだろうか?理性さんは―――




読んでくださりありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ