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「・・・・・・」


「・・・・・・」


はい。絶賛無言状態の僕達でございます。それはなぜかと申しますと


「・・・・なぜ報酬の話を忘れてたんだ?あんな話があったあとは恥ずかしいと思うが」


「僕だって辛いよ!でも今言っとかないと忘れるか次の場所に向かうから」


「なるほどな・・・・・で、次はどこにいくつもりなんだ?」


「とりあえず人とも戦わない吸血鬼がいるらしいからすむ所に向かって、その後、近くのウィンデーネのすむ所に向かってから一回ライト・ハイエルフの森に行って妖精国に行くことにしたよそして龍の国かな」


「そうなのか・・・じゃあ報酬はこれがいいな」


そう言って渡されたのは数枚の書類だった。


「これは?」


「俺が書いた許可証だ。一応その吸血鬼とウィンデーネのところには貿易があるから通じるだろうが他は無理だ。すまん」


「うんうん。これだけで十分だよ。ありがとう」


「もういくのか?」


「明日から出発するけどあの部屋をまた借りていい?」


「それはいいが一つ言っておくぞ。吸血鬼とヴァンパイアを一緒とするなよ」


「えっ?同じじゃないの?」


「あぁ。昔その吸血鬼をヴァンパイアといったバカがいたがそいつは死んだよ。ヴァンパイアは好戦的な吸血鬼の事で魔王領にいるやつらの事だからな」


「そうだったんだ。教えてくれてありがとう」


「これくらいは気にするな」


「じゃあ行くね」


「わかった。元気でいろよ」


「うん。そっちもね」


そう言って、再度部屋を出たのだった。



読んでくださりありがとうございます。

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