表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
503/755

一旦置いといて




この会話は、雪と勇気達がイルティクスと遭遇する前のお話である――――――――――





エマ、マリナ、黒龍(くりゅう)、七美は春野(はるの)(みお)を連れてちょうど影になる辺りで話始めた。


「ちょっと、つい先程ユキ様に抱きついていたのですか?」


「理由をお聞かせ願いますわ!」


「そうじゃよ。二人も気になっているようじゃ中の」


「それは私も聞きたいな?」


エマ、マリナ、七美は九割嫉妬で一割の怒りからの質問であり、黒龍(くりゅう)は皆を落ち着かせる意味をかねての質問らしい。


「ふふ~んだ。羨ましいでしょ。素直に認めたら?」


なぜかキャラが壊れてきている澪(作者のせい)。


「・・・・・羨ましいですよ!すごく羨ましいですよ!私だってしてもらってないのに!してもらってないのに!」


「約束をしたはずですわよ!」


「ほぅ、してどんな約束なんじゃ?」


「一つ、正々堂々戦う。二つ、勝手に告白しない。三つ、抜け駆けしない。四つ、他にも増えた場合きちんと説明する、五つ、雪君の邪魔をダメなこと以外はしない、だったよね」


「そうですよ!なのに抜け駆けしたじゃありませんか!」


「でも雪君は邪魔そうにしてなかったよ?」


「それどころか気にしてませんもんね~」


「うっ・・・・それはそうだけど・・・・・ってそれよりあなたは七美ちゃんなんだよね」


「はい。そうですよ春野先輩♪」


「なんだろうね・・・なぜか呼ばれただけなのに嫌な気持ちになるのは・・・・・」


「それで私になんのご用件が?」


「あなたもそこにいるってことはやっぱりなんだね」


「やっぱりってどういうことですか?」


「紺野 七美、身長154㎝、体重43㎏、バスト88、ウエスト64.5、ヒップ81.62、紺野勇気の妹で、雪君が勇気君の家に遊びに行く際に出会い、交流を重ねて好きになっていった」


「怖い怖い怖い!無表情で言うのやめて!ほんとに怖いですから!」


「でも全部ほんとのことでしょ?」


「うっ・・・・・それはそうですけど・・・・」


七美はorz状態になっていた。


「さて、じゃあ話を再開しますか」


そう澪は言うのだった。



読んでくださりありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ