表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
502/755

コント?のようなことをして





「「「「ちょっと待った!!!」」」」



「え?」



僕たちは死の森に入る――――はずだったが、


「すみませんユキ様、皆様方。先にお進み頂けないでしょうか?」


(わたくし)達は少し春野・・・・・さんに用事があるのですわ」


「そういうことじゃからの」


「いいかな?」


「おい七美、いったいどういう―――――――」


「いい!!よね・・・・・」


「ハイ、ワカリマシタ」


「ちょっと勇気!大丈夫!?目が虚ろのまま前に進んでるけど!?ねぇ!?ねぇってば!?」


「勇気!ちっ、皆、とりあえず勇気についていくぞ!?」


「わかったよ~」


「じゃあ先にいくぞ!」


「まっ、待って・・・・・」









しばらく勇気が虚ろな眼差しのまま治らないので強制的に頭をぶん殴ると、



「・・・・・はっ!・・・・・・・俺は何を?」


「勇気がやっと元に戻ったよ」


「戻らないかと思ったぞ」


「そうだよ~怖かったからね~」


「気をつけろよ!勇気」


「み、水飲む?」


元に戻った勇気は貰った水を一気に飲み干して、一息ついたみたいだ。


「なんか思い出そうとしたら頭が痛むんだがいったい何があった?」


「うん・・・・・なにもなかったよ・・・・・」


「おい雪?それなら目を会わせていってくれないか?おーい雪?なぜ顔を限界までそらす!?いったい何があったんだーーー!!!!」





勇気が思いの丈を大声で叫ぶと、














「そろそろいいですか?待つことにも飽きてきましたし」


といったイルティクスが目の前にいるのだった。



読んでくださりありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ