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神に呼ばれたのでちょっと神を殴って来ます  作者: 罧後 ノノ
八章

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勇気・・・可愛そうに・・・




コント見たいな掛け合いによって緊迫していた空気が無くなった瞬間に素早く説明した。すると、


「「「「「「・・・・・」」」」」


まさかの全員無言である。その中で一番衝撃がでかい勇気は魂が抜けたような状態と化していた。


「お~い?勇気?大丈夫?」


「お兄ちゃん!?本当に大丈夫!?」


と、七美ちゃんが体をゆらす(ステータスのせいで残像が見えるレベル)と、威力がよかったのかただ自然に回復したのかわからないけど、とにかく勇気が復活した。


「・・・・・ということは雪、もしかしてこれが七美・・・・・なのか?」


と、聞いてきたので


「うん。七美ちゃんだよ。じゃあ七美ちゃん。これをいったらわかるみたいなことない?」


「じゃあとっておきを。・・・・・こほん。お兄ちゃんの黒歴史、その一」


「おい七美?まじか?」


「中学二年生の春、ノートに『マル秘、俺の黒魔術の書』って言うものを書いていた!」


「うわぁぁぁ!!!!」


「そして黒歴史、その二」


「マジでやめろ!?」


「中学二年の冬、『ふっふっふ。今こそ俺の必殺技を放つとき!喰らえ!スーパーファイナルアタックレボリューション!』と言って、決めポーズをとっていた!」


「ぐぁぁぁぁぁ!!!!!・・・・・も、もうやめてくれ・・・わかった・・・信じるから・・・やめてくれ・・・・・・」


あ~あ。勇気可愛そうに・・・・


親愛なる勇気に合掌。


読んでくださりありがとうございます。

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