また移動することに
皆がご飯を食べ終わったので僕の考えを話すことにした。
「早速ですが、ドワーフの国に向かおうと思います」
「「「「?????」」」」
急に言ったので皆驚いて固まっているようだ。その中で一番最初に復活したエマが
「なぜ急にドワーフの国に行くことを決められたのですか?」
と聞いてきたのでいく理由を素早く告げた。
「米がありません」
「はい?」
「だから米がありません」
「どう言うことでしょうか?」
「だから米が無いからです!もう無限袋の中にありません!だから補充をかねてドワーフの国に向かうことを決めました!」
「あっはいわかりました」
エマはキャラが変わってしまった僕に少し怯えたようだけどしょうがないじゃないか!米がないんだから!米がなければパンを食べれば良いじゃないってわけにはいかないんですよ!(錯乱中)
「確かにお米は食べたいですもんね」
と唯一七美ちゃんだけが賛同してくれた。
「でしょう!だから黒龍!早速出発して!いい!」
「りょ、了解じゃ!」
何故か怯えている黒龍と皆を急がせてドワーフの国に向かうのだった。
読んでくださりありがとうございます。