表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
466/755

洞窟にて




しばらく歩いて目的の洞窟にたどり着いた。


「ユキ様。こちらで一体何をなさるおつもりですか?」


「ここで七美ちゃんの訓練をしようと思うんだ」


「そういうことですの」


「七美ちゃんはこの世界に来て戦ったことはある?」


「ううん・・・・・元々の魔王は戦ったことがあると思うけど、私は直ぐにあの場所で捕まっちゃったから・・・・・・・・・」


「・・・・ごめん。でも七美ちゃんも今からは戦う力が必要になると思うんだ。絶対に」


「そうですね。せめて自分で守れるくらいにはならないといけませんよね」


「僕達も守るけど万が一守れないときがあると思うから。嫌かもしれないけどお願い」


そう言って頭を下げると


「・・・・・私も強くなりたいです!」


七美ちゃんの声が聞こえた。


「・・・・うん。じゃあ頑張ろう!」


「はい!よろしくお願いします!雪君!」


こうして七美ちゃんの訓練を始めるのだった。




読んでくださりありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ