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神に呼ばれたのでちょっと神を殴って来ます  作者: 罧後 ノノ
八章

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気絶から覚めて




皆と合流して、とりあえず村を囲っていた石壁(ストーンウォール)を全部解除していった。


「ユキ君達。皆を守ってくれてありがとう!一族を代表してお礼させてもらうよ!」


「いえいえ。それにあの魔族達は僕達を狙って来たものだと思いますから」


「そうなのかい?」


「はい。ですから今日休んでから、明日ここから出ていこうと思います」


「明日かい!?随分と急じゃないか!」


「これ以上この場所に魔族を来させたくありませんから。・・・・・すみません・・・・・」


「いや、こちらこそすまない・・・こちらのことを思って言ってくれているのに・・・・・・」



このまま押し問答を繰り返しそうになっているところに


「お父様!ユキさんも!」


と、マリナにたしなめられてから皆でご飯を食べてから別れて眠り、次の日の早朝に出発したのだった。


読んでくださりありがとうございます。

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