証明した結果
僕が、近づいていくと無意識なのか
「何言ってやがる!俺は無敵だ!」と叫びながら後ずさっていた。その言葉を聞いて、一旦答えるために動きを止めて言った。
「だから貴方は無敵じゃないと言っているでしょう。それをいまから証明しますから・・・ねっ!」
そう言いながら一気に敵の後ろに回り込んで手で強く殴った。
「なっ!」相手からすると急に消えたと思ったら後ろから衝撃が来たという状態だった。そのまま飛んでいる敵に追い付いてまた強く殴った。
「ぐわっ!」また飛ばした相手に
「まずその一。攻撃したダメージは通らなくても衝撃までは防げない。だからそのまま飛ばし続ければ気絶させられるし。まぁやらないけどね」と言ってから元いた場所に飛ばしておいた。
「ちっ!」と言っているのでちゃんと生きているようだ。
「そして二つ目」再び話しかけてから僕はまた後ろに回って頭を絞め始めた。
「うっ、ぐっ、は、話せ!」敵が何か言ってるけどスルーして話しかける。
「体が丈夫でも顔や頭までは鍛えられていない。だからこのまま絞め殺すことも出来る。・・・やらないけどね」
そう言ってからそろそろ頭の形が変形しそうになっている男から離れた。
「そろそろ分かった?だから無敵じゃないっていってるのに。これ以上するなら流石に最後のは手加減出来ないよ。それでもまだやるっ・・・・・て聞こうと思ったけど無駄みたいだね。やる気だし」
「当たり前だ!このまま下がれるわけないだろうが!!」
そう言って倒れそうになりながら襲ってくる敵に
「そして最後・・・・三つ目」
走ってくる敵に構え直した元月で相手の拳を剃らして、崩絶で肘先を切った。
「?・・・・っ!ぐわあぁぁぁぁ!!!俺の!俺の手が!う、動かない!お前一体俺に何をした!」
「・・・・・尺骨神経講。通称は肘電気。・・・・・まぁ、分からないと思うけど、そこを切れば神経が切れて手が使い物にならなくなる・・・・と言うわけだから。じゃあ僕は行くから。じゃあさよなら」
「おいちょっとまて!俺のを治しやがれ!おい聞いてんのか!早く治していけ!」
と何やらわめいている気がしけどスルーして、地下におりるのだった。
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