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敵と戦うことに
「あの~通らせて貰うわけには・・・・」
「いくと思ったか?」
「ですよね」
「と言うわけで、だ。俺と戦って貰うぜ!!」
男は、そう言った次の瞬間に気配が変わった。一瞬で戦闘者の気配にだった。
「エマ、マリナ。ここで戦うから他の敵が来ないように見てて!」
「「分かりました(わ)!」」
そう言って二人は一気に離れた。
「さてと。戦いたくはないけどしょうがないか」
「あぁ?なにぶつぶついってんだ?」
「いやなにも。まぁ、戦いますか」
軽い感じで、重い戦いが始まった。
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