森へ
僕は教えてもらった森に向かうと、争っている様な声が森の奥から微かに聞こえたので、聞こえた方向に向かうことにした。
森が傷つかないように、スピードを抑えながら走っても高いステータスのお陰で早く着いた。ステータスの高さのせいで抑えた速度をステータスに上げてもらうと言う少しの疑問が出たけどスルーして、木に隠れながら完全隠蔽と完全偽装を使ってから、覗いてみると、
「早く金を出せおら!」
「そうだ!早く金を出せ!」
「うっ!もう・・・・やめてっ!痛いっ!」
と女の子が男二人に蹴られていた。それを見て直ぐにやめさせるために
「雷電」を唱えた。すると一直線に飛んでいき、二つに分かれて男達にあたった。
「ぐはぁ!」
「うわぁ!」
あたると、一気に体が痺れたらしく、体がピクピクと痙攣だけしていた。急に蹴りなどがされなくなったことに気づいて、男達が痙攣している様子を見て、
「一体・・・・・何が起こったの?」と不思議がっている女の子に完全隠蔽と偽装を解いて近づいて行くと、気がついたらしく
「誰っ!もしかしてあなたも・・・・!」と警戒されているので直ぐに
「全快復」をかけた。すると女の子は、急に痛みや傷が無くなったことに気がついて驚いているのだった。
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