作戦会議の内容
「とりあえず正面突破はどうかな?」
「それはやめておいた方がいいぞ、正面には四天王の次辺りに強いやつらが門番をしているはずじゃからな」
「そうか・・・・」
「そ、それでは裏道などは!」
「それもダメじゃ。そもそも我は裏道の場所を知らぬし、前に聞いたのじゃが裏道にはほぼ即死級の罠が至るところに埋め尽くされているらしいからの」
「そうですか・・・・」
僕とエマが軽く諦めムードになっていると
「ほ、他にも方法はありますわ!諦めずに考えますわよ!」
とマリナが励ましてくれたことで元気が戻ってきて、また作戦を考えていると黒龍が
「我に考えがあるのじゃが・・・・」
「え!?どんな作戦!?」
「それは・・・・・・我が龍に戻り、空から一気に急降下しながら城に突撃するという方法じゃ」
「え!それ黒龍が危ないよ!」
「じゃがこれが一番確実じゃ。それに我は別に平気じゃしの」
「う~ん・・・・・・・・・・・・本当に?」
「本当じゃ。それとも我を信用できないのか?」
「・・・・分かった。じゃあお願いするね」
と言うわけで最初に至るのだった。
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