表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
411/755

温泉に入る




温泉の受付に向かって、受付でお金を払って(一人500サラ)から中に入った。


中はちゃんと男湯女湯が別れているようなので良かった。流石に混浴と言う概念がないみたいだけどもし一緒だったら冷静じゃあいられないんだろうなと思ったからだ。



「ふぅぃ~やっぱり気持ちが良いや」


素早く服を脱いで、お風呂に入った。男の生着替えの説明など誰得?


そんなことはさておき、


「この温泉凄いな」と思った。なぜなら、この温泉には微量の回復成分が含まれているようだからなのだ。つまりこの温泉に使っていれば傷が治っていくと言うことだ。


しばらく入っていると、他の人がやって来て、温泉に入ってきた。


「うぃ~っと、ん?先客か」


「はい。先に入ってました」


「そうかそうか。それとお前人族だな?」


「はい。そうです」


「そうか。俺は魔族だ」


「そうなんですか」


「?驚かないんだな。俺の正体を聞いたやつらは大体攻撃してくるか少なくとも警戒はするだがな」


と少し驚いてるようだった。


「失礼な事をお聴きしますが、あなたは攻撃してきませんよね」


「あぁ、当たり前だ」


「だからです。そちらが攻撃の意思がないのにこちらが攻撃しては敵が増える一方ですからね」


自分の思ったことを素直に説明すると少し考える素振りを見せてから、


「・・・・・そうか。なるほどな。分かったぞ。すまない。俺は先に出る」


そう言って、男の魔族は出ていったあとしばらくしてから僕も温泉から出るのだった。



読んでくださりありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ