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二人を紹介。そして話を



シャルさんが直った事に気がついて、


「ほら!二人とも。シャルさんが見てるから!」


「「ちっ。」」


「ねぇ!二人とも今舌打ちしたでしょ!」


「「いいえ。してませんよ。」」


「じゃあ何で二人揃って否定してるの!?ねぇったら!」と、軽いコントのような事をしてから真面目な方に空気を持っていく。


「さて。シャルさん。この二人は僕と一緒に旅をしている仲間です。」と言って紹介した。


「こっちはマリナです。」


「はい。紹介されましたマリナです。よろしくお願いします。シャルさん。」


「よろしくお願いします。マリナさん。少し聞きたいのですけどあなたはもしかしてエルフなのですか?」


「はい。そうですよ。」と普通に話していた。マリナがエルフってことに驚いているみたいだけど偏見がないみたいで良かった。


「そしてこっちがエマです。」


「私はエマと言います。私は獣人族です。よろしくお願いします。」とエマが言うと、何故かひどく驚いていた。


「どうしました?」と聞いてみても


「いえ。何でもありませんよ。」と言われたからこれ以上聞かないことにした。空気を変えるためにも話を変えた。


「あの、シャルさんは何でこんなところで逃げていたんですか?」と興味半分で聞いてみると、シャルさんの雰囲気が凄いレベルで暗くなったので慌てて


「話したくなかったら別に大丈夫ですよ。」と付け加えた。でも、


「いえ。大丈夫です。少し長いですがいいですか?」と聞かれたのでうなずいてシャルさんの話を聞くことにしたのだった。



読んでくださりありがとうございます。

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