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一応一件落着?




あの腹立つ貴族に些細ないたずら(?)をしてからスッキリとした気分で宿に戻って眠ることができた。次の日起きると宿では昨日以上に明るい雰囲気だった。


「あの~。何かあったんですか?」


「あっ!お客さん。聞いてくださいよ。あの最悪貴族が朝急に叫び出して漏らしながら叫び声をあげて気絶したそうなんです!あっ。何を食べますか?・・・後、何があったかわかりませんがありがとうございます。」と、最初はテンションが高くいっていたのに最後は小声でお礼を言ってきた。とりあえずしらをきることにした。


「おすすめのご飯をお願いします。」と頼んだ。顔から汗が出てないかがすごい気になるけど我慢して、あっちに言った間に鑑定を発動させて見てみると息を飲んだ。





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メアリー HP293/293 MP15/15



レベル10 種族 人族 性別 女


職業 宿屋の看板娘(元暗殺者見習い)


筋力 143


体力 217


耐性 124


俊敏 2000


魔力 34


魔耐 34


スキル


隠密 レベル10 捜索 レベル8


気配察知 レベル10 暗殺 レベル2


薬剤スキル レベル9 聴覚強化 レベル8


レアスキル


直感



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なんかヤバイものを見た気がする。いやいやいやいや、ちょっとおかしくない!?レベルに対して

俊敏だけならほぼバグレベルだし何よりスキル構成がヤバイ。もしスキルが分かっていたら不味いレベルである。



「は~い。お待たせしました。どうぞ。」と言って動揺している僕のところに来たのはパンとスープだった。とりあえずまとめてお金を払うために聞くと、


「お代は無しでいいですよ。と言いたいところでしたが何か見られた気がしたのは気のせいですか?」と笑顔で言われて全部ばれていることがわかったので素直に払う。なお、全部で金貨一枚でした。勝手に見たのはこっちだから文句は言えないけど高い気がするのは気のせいかな?と思わざるを得ないのだった。


ちなみにこの間二人はまだ部屋で眠っているのだった。




読んでくださりありがとうございます。

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