山の中で
僕達はライト・ハイエルフの国からでて、獣人のいる所に向かっている。そのために教えてもらった道を進んでいるところだった。何故か方角を教えて貰おうとしたのに教えて貰えたのが、
「ん?獣人族の場所?確かあっちの方に行ってこっちにいけば行けるよ。」と言ったすごくあやふやな答えだったからもう少し詳しく聞いてやっとわかった。そして今、山の辺りを進んでいる。するとその途中に有る意味でのお約束とも言える人達が現れた。
「ギャハッ!お前ら荷物をおいていけ!ん?そこにいるのは女か。ちょうどいい。そっちもおいていけば許してやる。」そう。山賊である。僕が倒そうか考えながらふと二人の方を見ると倒すのをやめた。
「あの、二人とも、こいつらを任せますか?」
「「はい。」」と二人揃って返事をしたのでとりあえず巻き込まれないように後ろに下がっておく。
「お前らなに話してんだ?早くこっちへこいや。」と言って、山賊の一人が体に触れた。ように見えると、その瞬間にその山賊は首がなくなっていた。
「「「「!!!」」」」回りでは何があったかわかっていない、残りの山賊が驚いているようだ。
「あの、あの人は何をしようとしたか分かってますか?体を触ろうとしたんですよ。最悪です。あんな臭い匂いを放ちながら触れようとするなんて嫌です。死んでください。………ユキさんならいいですけど。」
「なぜ体に触ろうとしているんですか?私の体は触ったりしては駄目ですから。そんな人達は倒しましょう。………ユキさんはどんとこいですがね。」
二人がどんどん山賊達を倒しているみたいだ。遠くにいるからわかんないけど何か言ってるのかな?まぁ敵に何かいってるんだろうな。 そろそろ全員倒れたかな?
「お疲れ様。二人とも休憩してて。片付けておくから。」と言って土魔法を使って土の中に埋めておく。土の中で分解して栄養分に変えてから二人のところに向かうのだった。
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