直ぐに仲直り
マリナと手を繋ぎながらマリナ達の家に帰る途中に他のライト・ハイエルフの人が見ていて、遠くでなにか喋っているみたい。それを見たマリナがその人の所に精霊魔法を撃ち込んでいた。
だいぶ遠くまで派手に飛んでいったみたいだけど大丈夫かな?
「ねぇ。あの人大丈夫?」
「え?あ、はい。多分大丈夫ですよ?」となにやら疑問系な気もするけどまぁ力加減はマリナの事だし大丈夫でしょう。
「そんなことよりもユキさん!」一応危険なことがそんなことでかたずけられたー。と思っていることは顔と口に出さずに、
「ん?なに?」と聞く。
「あの、手を繋いだりして恥ずかしくないんですか?」と聞かれたので
「マリナなら恥ずかしくないよ。だって仲間だしね。」と本音を伝えると、良く分からない状態になった。
「あの~マリナさん?どうしました?」
「ベツニナンデモナイデスヨ」
「なぜ片言に聞こえるんだろう?」
「ナゼデショウネ」とやり取りしている間に着いた。ドアを開けると、今度はあの変な格好ではなくて普通の格好をしている。
「お父さん。ごめんなさい。話を聞く前に走っていってしまって。」
「いや。こっちこそすまなかった。きちんと説明してなかったからな。」と言って、仲直りしたのを確認したのだった。
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