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二人に忠告
「うん。この話は信用した人にしか言わないよ。」 「何でですか?」と疑問に思っているみたいなので、「だって、今した話を他の人に言ったらどうなると思う?」
「えーーーっと、今の神様が昔の勇者の事を間接的に殺したって………あっ!」
「気が付いた? もしそんな話をしても、変なやつと思われるか、多分信教している人達に殺されるはずだよ。」
「その通り。」とマリナも賛同してくれた。
「だから、二人とも。 この話を信用できない人には、言ったらダメだよ。」
「「分かりました。(った。)」」と二人にも言ったから大丈夫だろう。 とこの時は全く危険勘がなかったのであった。
「 まぁ今日はもう寝ようか。お休み。」
「「お休み」」と言って各自の部屋に入り、眠ったのであった。