二人よりも
二人のステータスを見て凄くビックリしてしまった。それは、予想以上に上がっていたからであった。僕の予想ではもう少し少ないくらいかな?と思っていたからだった。
僕の驚きを見てどのくらい上がったかが気になったのか二人が近付いてきた。
「ユキさん!ど、どうだったんですか?私達のすてぃたす?は?」
「そうです!そのすてぃたす?とやらを教えてください!」と二人が迫ってきたので全部伝えた。すると、
「へぇ。このくらいですか。もっと上がっているかと思いました。」
「確かにそうですね。以外に上がっていないみたいですね。」と、予想していないくらい驚いていなかった。
「二人とも。なんでそんなに驚いてないの?」と聞いてみると、
「それはですね、あの師匠達にはこれでも勝てないですし、それにこのすてぃたすだとユキさんにも勝てませんしね。」とエマとマリナの言葉だった。
「なるほど。でも普通の人達よりは絶対に強いからもし攻撃をしてくる人がいても本当に危険なとき以外は本気で攻撃したら駄目だからね。」と一応釘をさしたのであった。
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