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決着
纏めて倒すためだけど爆発させたせいで、自分のいる場所にも煙がきた。なので風魔法を使って煙をどかした。しばらくすると煙が消えていき、全部消えるとそこには武器や鎧がボロボロになって体のあちこちに怪我をしている状態の皆がいた。一応言葉を聞いておこうとして待っていると、
「ち、ちくしょう。あいつは無能じゃないのかよ。」
「き、きっと何かズルをしたんだ!」
「そうだ!そうに決まっている!そうじゃないと俺らに勝てるはずがない!」等と言ってきて気分が変わった。一応本当は多分つけられてる指輪のせいだと思っていたから手加減したけど鑑定してみたら自分達の意思で来ていることがわかってため息が出た。そして面倒になってきたので投げやりな状態で本気の技を近くにはなった。すると、辺りにあった草花が全部塵一つ無くなった状態になったのを確認してから、
「これ以上やるならこうなってもいいならかかってきてもいいよ?」と笑顔で言ったのであった。
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