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神に呼ばれたのでちょっと神を殴って来ます  作者: 罧後 ノノ
四章

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春野さんとの話。




春野さんが部屋を訪ねてきたので、とりあえず中に入ってもらって、椅子の方に誘導して座ってもらった。そして僕は椅子の近くにあるベットに腰かけてから、無限袋(アイテムポーチ)の中からコップと作った紅茶が入っているポットを二つ取り出して、


「春野さん紅茶飲める?」


「うん。大丈夫だよ。」


「それならよかった。冷たい方?暖かい方?」


「冷たい方で。」


「分かった。」と言ってから、取り出しておいた冷たい紅茶をのコップに注いで更に水魔法で作った氷を入れてから渡した。春野さんが受け取ってから僕のコップにも同じように入れて飲んだ。暫くして、二人とも全部飲み終わってから聞いた。


「春野さんは、何のよう?」


「少し聞きたいことがあったんだ。」


「一体何?」


「この前一緒にいた二人は?」


「この前一緒にいた二人と言ったら、エマとマリナか。今はハイエルフの国で修行しているよ。」まぁ、正確にはライト・ハイエルフだけどね。


「と言うことは雪くんはここまで一人できたんだね。」


「う、うんそうだよ。」まぁ、黒龍(くりゅう)もいるけど黙っておこう。


「そうなんだ~(よしっ。」


「それを聞きにきたの?」


「うん。それともう一つ。雪くんはあの二人のどっちかが好きなの?」


「え?どう言うこと?」


「・・・うんうん。別になんでもないよ。じゃあね。雪くん。」と言って、春野さんは、部屋から出ていったのであった。


ちなみに部屋から出た春野さんは、


『そっか~まだ気がついてないんだ~。よかった。』と浮かれているようだった。



読んでくださりありがとうございます。

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