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最初の話
「やっと着いたー」僕はそう口から言葉が自然と出てきた。
「確かに大変でしたね。」そうエマも賛同してくれた。
「あそこで出てくるとは思わなかった。」とマリナもいった。
「確かにね。」と言って、移動している最中の事を思い出したのであった。
都市エリックから出て、王城に向かっている途中にいるモンスターは、自分達だと普通に戦えるくらいなので心配はしてなかった。
そして夜になり、倒した、鹿型のモンスターを倒したときに出たドロップアイテムである、鹿肉を焼いて食べた。
そして寝ると気になると、二人が聞いてきた。
「寝るときはどうするんですか?」
「どうするの?」と聞かれたので、これを使うんだ。 と言って、無限袋からカプセルを取り出した。
そのカプセルを地面に向かって投げると煙が出てきて、その中からテントが出てきた。
「「これは?」」と、二人揃って呟いた。
「これは、テントって言って中にはいると、わかるから入って。」と言って、皆が中に入ったのであった。