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神に呼ばれたのでちょっと神を殴って来ます  作者: 罧後 ノノ
四章

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間違われた



急に謝られて困惑している間にも、ずっと謝られていたので、急いで止めた。


「本当に、ここの子供がすみませんでした!どうか命は!」


「ちょ、ちょ、ちょっと待ってください!一体何の事ですか?」と訪ねると、


「ここの子供が、悪い人と思い、貴方様の事を気絶させてしまったんです。」


「何故様付けなのですか?」


「何故と言われましても、その言葉遣いと服装です。とても高価なものをお召しになられておられるからです。」


「なるほど。ですが、僕は、貴族なんかじゃありませんよ。ただの冒険者ですから。」


「そうなんですか?」


「はい。そうなんです。誤解が溶けたところで聞きたいんですけど、貴女は何て言う名前なんですか?」


「申し遅れてました。私はここの孤児院でシスターをしながら子供達を見ている、ミリアと言います。」


「ご丁寧にありがとうございます。僕はユキです。それに貴族の人と勘違いしてましたけど、貴族が来たことがあるんじゃないですか?」


「・・・はい。貴族様がこられたことはありますよ。最も、その手下ですが」


「そうなんですか。」と喋っていると、ドアを叩く音が聞こえた。それを聞いた瞬間、ミリアさんの顔が強張った。何故と聞く前にミリアさんに口を防がれて、黙るしかなかったのであった。



読んでくださりありがとうございます。

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