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番外編 勇気達はその4



Said:勇気


フェインタ王国の城に入って、まず王様のところに俺一人で向かった。


「勇者様。よくぞ無事で帰ってきた。修行の成果は出たか?」と言われて思い出した。雪と会ったことですっかり頭の中から抜け落ちてたなぁ。


「はい。レベルも上がりました。」簡潔に言って、ぼろがでないようにした。


「それは良かった。して、他にはないか?」と言われてドキリとした。簡潔に言い過ぎたか?


「いえ。何もありません。」


「・・・・ならよい。今日はもう休め。明日から訓練を再開する。」


「はい。ありがとうございました。」と言うやり取りをしてから部屋に戻り眠った。


訓練がある時間より早く起きたので、散歩していると、


「ユウキ様!やっと会えましたわ!」と言って、走ってきたのは、


「すいません。リリィ様。」


フェインタ=リリィ=アンソンと呼ばれるこの国の第一王女様だ。


「もう、いつもいつも様をとって呼んでくださいませと頼んでいますのに……」


「すいません。リリィ様。それはできません。」


「・・・・仕方がないですわね。それよりもユウキ様がいかれた場所などの話をしてほしいですわ。」と言われて、都市で起こったことやモンスターと戦ったときの話をした。(雪との話を除いて)そしてしゃべっている間にも歩いていて、日本みたいな十字路の所に着いた。ちらっと前の方を見てみると第一王子らしき人と春野がいた。明らかに王子が春野の事が好きみたいだな。でも春野は気がついてないしなぁ。しかも雪の事が好きだからなぁ。と思っていると、リリィ様が、


「ユウキ様が居なくなっては(わたくし)悲しくて狂ってしまいそうですわ。」と言って、去っていった。リリィ様が去っていくと、春野のと、俺がいる十字路とは別の方から真坂がこっちに向かってきた。


「おーい。勇気。」


「真坂か、どうした?」


「今の第一王女様だろ?何を話してたんだ?」


「何だ。見てたのか。たいしたことははなしてないぞ。ただ、モンスターと戦ったときの話をしたら、あなた様が居なくなられたら、私わたくし、悲しくて狂ってしまいたそうですわ。とか言ってたな。結構オーバーだなぁとは思ったよ。」と言うと、


「いや気が付けよ!」と突っ込まれたので、


「何の事だ?」と考えて分からなかったのでそのままの気持ちを言葉にすると、なにも言われなかったので、


「そう言えば前から、春野が来てるな。多分一緒にいる王子、春野の事が好きなんだろうな。」と言うと、何かを我慢しているようだったのを見て、訓練のために先にお腹の中に何か入れておかないとダメと言われたのを思い出して、


「俺、先に朝ご飯食べてくるわ。」と、言って、食堂に向かった。



読んでくださりありがとうございます。


早速ですが本題に入ります。私自身は出来ることなら毎日更新をしたいと考えています。ですがそうすると、まだ高校生になったばかりの私だと内容が薄くなったり、分からなくなったり、短くなってしまいます。なので感想にかかれたようにこのまま毎日続けるか何日ごとにするかを考えています。どちらがいいか決められないのでこっちの方がいい!と思われたかたは感想に書いてください。返信は出来ないかもしれませんが多い方にします。


これからもよろしくお願いいたします。


臥野コノ

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