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助ける エマの場合

今回は少し嫌な表現があります。



ユキ様が向かわれた方向とは別の方向に向かいました。覚えている場所は全部見て回りましたが誰も見つかりませんでした。なので匂いと音で探すことにしました。 頑張って匂いを探しながら考えています。匂いを探そうとすると変な顔になるんですよね。今の顔はユキ様に見られたくなかったんですけど今なら大丈夫ですよね。前に頼まれたときも見られてないはずですし。



ちなみに雪は匂いを探しているときの顔をしっかり見ているが本人は可愛いとおもっているためもんだいないのであった。


閑話休題(それはさておき)





匂いで探していると、一部の場所から人族とハイエルフの匂いがする場所を見つけたので急いで向かいます。急ぎすぎてスピードが出て、人族がいる場所まで出てしまい、回りにぞろぞろと集まってきました。


「お~~??お前ら、ここに獣人がいるなんて聞いてたか?」


「しかも見てみろよ。こいつ奴隷だぜ。」と言われて思い出しました。私は奴隷でした。ユキ様は私を奴隷としてではなくエマとして扱ってくれているので忘れていました。


「こいつも捕まえて連れてこうぜ。」


「流石に不味いだろ。奴隷だったら近くに持ち主がいるはずだからな。」


「ならここで襲おうぜ。獣人の奴隷なんだから脅すか金を払えば大丈夫だろ。」


「そうだな。抵抗するなよ。抵抗したら痛い目に遭うからな。」


「まぁ結局最後は痛い目にあうだろうけどな。」


「確かにな。」


「「「「「ギャハハハハハハ!!!!」」」」」と笑っていましたが、


「いえ。お断りします。そう言うことはユキ様からなら大歓迎ですが貴方達からはお断りします。」と言うと、


「お前、殺すぞ。」と言ってきましたがもう遅いです。


こっちの準備はもう終わっています。今の間に身体強化で足と腕を強化して、それと魔爪術に風魔法を使って隙が出来るのを待ちます。


「お前みたいな奴を俺はいたぶるのが好きなんだが………」としゃべっている間に少し隙ができたので隙を狙って、胸の辺りを爪で刺してから元の位置に戻ります。この間にかかった時間は一瞬なので気ずかれてません。なので喋っている間に独りでに倒れたみたいでしょう。それよりも鎧みたいなものをつけていましたが本物でしょうか?本物だとすると随分とあっさり爪が貫通してビックリしました。


「おいおい。どうしたんだポーラ、急に倒れて。」と言いながらポーラと言われた人族に残りが近ずいています。隙だらけなのであっさりと倒れました。案外あっけなかったですね。すぐに全員死んでしまいました。近くにあった鍵を使って、ハイエルフの人が捕まっていた牢屋を開けました。そして奴隷の首輪の鍵もあったので渡して直ぐに次の捕まっている場所を探します。これでユキ様に誉めてもらえる!と思いながら………

読んでくださりありがとうございます。

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