ステータスの続き
ステータスを見て、正直な感想を言った。
「ステータス強すぎない?」
「長く生きていたからこれくらいは当たり前じゃ。」
「黒龍って何さ…………そう言えば、鱗凱って何?」何歳?って聞こうとすると弱い人なら気絶しそうなほどの威圧が飛んできたので慌てて質問を変えた。
「鱗鎧には、我は龍じゃから、人化状態じゃと、鱗が鎧になるんじゃ。」
「そうなんだ。あと、悪魔龍流 混沌魔法って何?」
「悪魔龍流 混沌魔法とは、悪魔が苦手としている光魔法以外の魔法を全部特定の量を混ぜて作る魔法じゃ。」
「強いの?」
「強いぞ。もし、魔法を消去してくる敵が現れても、この魔法なら消されることがないからな。」
「教えてもらえない?」
「すまんが教えられないんじゃ。日によって、込める魔力の量が変わるし、人によっても変わるから無理なんじゃ。」
「そっかぁ。無理なんだ。」と落ち込むと、
「主は我と契約したから普通に使えるし、そうじゃなかろうと全属性を持っとるみたいじゃから使えるじゃろ。」
「そうなんだ。じゃあ練習しよう。」と言うことで、黒龍監督のもと、混沌魔法を練習することになったのであった。
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