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クルスミさんの魔法講座 火、闇魔法



クルスミさん改め、来栖さんにお願いすると、クルスミさんは、地面に何かを書き始めた。



「私の場合は、中級魔法レベルなら無詠唱スキルがあるから使えるけど、上級レベルの魔法になると、神に付けられた呪いのせいで魔方陣を使わないと発動しないんだ。」と喋りながらも魔方陣を書く腕の動きに迷いがない。


「さてと、これで大丈夫。」と言って手を止めているので、できた魔方陣の大きさを見てみると、五メートル程の大きさだった。大きさに驚いていると、


「魔の力で不死の鳥を顕現せよ!不死鳥(フェニックス)」と言うと、魔方陣から光が出てきて、光が収まってから、神々しい鳥が現れて、来栖さんに服従するように体をふせていた。


「これは基本の六属性じゃなくて、召喚魔法だからね。」と説明してくれていたけどそれどころではなかった。


{うわ~!召喚魔法だ。やっぱりかっこいい!教えてもらいたい!}


「こ、この魔法はどうやって覚えるんですか!?」と言って、詰め寄ると、



「慌てない、慌てない。火と闇魔法を覚えてから、教えるからね。」


「はい!」


「よろしい。 まず、火魔法はついさっき教えた方法でやれば、君なら大丈夫。そして闇は、この世界の人たちの場合、絶望を覚えた人や、魔族だけって言われているけど、そう言う人達の方が闇をイメージすることが簡単だから使えるだけで、殆どの人が使えるんだ。」


「なるほど。」


「でも君とか私などみたいなオタクだったら大体使えるはずだ。」と言われたので、ライトノベル見たいにやってみることにした。


「闇よ、全てを消す矢となれ。闇弓(ダークアロー)」と、頭の中に浮かんだ詠唱を言ってみると、黒い矢が出てきた。それを見た来栖さんが、


「やっぱりできたみたいだね。それにそんな魔法、この世界では見たことないよ。」とお褒めを頂くことができた。


「これで、召喚魔法を教えてもらえますね。」


「じゃあ。明日は召喚魔法を教えよう。今日だと、もう遅いしね。」と言って、空を見ていたので見てみると、もうオレンジ色になっていたので、



「ありがとうございました。」と言って、来栖さんと別れて、家に戻ったのであった。

読んでくださりありがとうございます。

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