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ここから全てが始まった
「ふぁーあ」
と僕こと雪はあくびをしながら体を起こそうとしたけど、頭と体に血がまだめぐっていないからか体は動いてくれない。
そして体が動くようになったのは20分後だった。ぼーっとしている頭の片隅で何曜日かを考えて気がついた。
「あっ!急がないと学校に遅れる!」
と思って直ぐに急いで学ランを来ている最中にふと部屋の中を見回したことで思い出した。
「そうだった。今僕は異世界にいるんだったけ・・・・・・」
と思い出したところで叫んでしまった。
「あー!せっかくの異世界なのに
「知らない天井だ・・・・・」って言うの忘れてたー!」
と、後悔した雪なのだった。
こんな感じではあるが、後に神殺しを成し遂げる人物である。
これは、ひょんな事から始まった僕の異世界転移物語である。
読んでくださりありがとうございます。