↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
タカシの異世界無双計画 ~銃と仲間と異世界と~  作者: 夢奏 舞P
第5章 目的を達成しよう
PR
132/137

褒美

「絶対に勇者にはならないといけないんですか?」

「なんじゃ、不服か? もちろん、勇者になるのだから、それなりの褒美は与えるぞ」

「褒美?」


「そうじゃな、褒美はできる限り、そなたの願いを一つ叶えるということでどうじゃ」

 強制的に勇者にされるなら、願いの一つぐらいは、叶えてもらってもバチは当たらないか……。

 願い……どうする? 金、それとも土地? いや国? 国はちょっと無理か……。


「ハッハッハ! 悩んでよいぞ」国王は淡々と話す。「悪魔の体を手に入れた逆賊『サマンサ』を打ち取ったお前はそれだけでこの国に貢献している。だが、まだじゃ。勇者になった暁にはもう一人、逆賊を仕留めてもらいたい」

「もう一人?」


「そうだ。魔女に次ぐ逆賊、愚者ソエルじゃ」

「愚者ソエル?」

 国王が、その言葉を放った瞬間、隣にいたメイデンが、拳を強く握り、唇を噛みしめた。彼女の唇が血でにじむ……今にも国王めがけて飛びかかりそうだ。

 愚者ソエル……そうか、賢者ソエルはここでは逆賊扱い……だから、愚者と呼ばれているのか!

「そうじゃ、お主にならできないこともないじゃろ。勇者の初仕事でまた名声を大きく獲得できるぞ」


 メイデンは、手首に着けていた『ノキンマリング』を外した。

 やばい……メイデンはやる気だ! 国を敵に回すつもりなのか!


 俺は、慌てて国王に返事をした。

「わかりました。勇者やります」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。