犯罪者から刑事へ
「プロローグとゆーかさっきまでのことをあっちにかいたから平気だな。
って俺は誰に言ってるんだ?」
俺は警視総監の手紙の内容に驚いた。
ー咬影拓弥、今日から刑事になることを命ずる。
それは所長はしっていて、俺は今日から刑事?
まったく信じられん。
それしか言えないのだが…
まぁそれは置いとこう。
俺は刑務所からでて、警視庁にある"公安課"という場所にやってきた。
公安課は今まで非正式だったが今日から公式な場所になったらしい。
俺は驚いた。
「机が一個しかない、まさか俺だけ?」
「その通り!」
俺はその声が誰かわからなかった。
「ここはきみのためにつくられた特殊公安課なのだよ、咬影拓弥くん。」
俺は現れた人にかなりびっくりした。
「警視総監!?」
そう警視総監なのだ。
「特殊公安課は法では裁けなかった人間を裁く。」
「法では裁けなかった人間を裁く?」
「そう。きみは"刑事"でもあり"罰する刑事"になってもらう。」
「君は、マインドパスジャッジ(意志を越えた裁く刑事)だ。」
「マインドパスジャッジ…」
「自らで行動し、罪を犯した者に裁く(罰する)刑事ということだ。」
「ちなみに君だけマインドネーターを渡しておく。それは君の意思で銃口がロック解除され撃つことが可能だ。」
俺はマインドネーターを渡され、そのまましまった。
「では検討を祈る!」
警視総監は帰り、俺だけ残された。
俺は信じられないまま1日がおわった。
いったいどうなるのやら。