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精神病院に入院した  作者: 幸(ゆき)
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新たに入院してきた・・・

「僕は東野です、よろしくお願いいたします」と言って、個室の方に歩いて行った。


食事の時になると部屋から出てきて「こんばんわ、こんばんわ」と一人一人に大きな声で言って、少しトラブルになったおばはんたちとうるさいおばはんが「うるさいねん、挨拶なんかせんでもいいから静かにしとけ」と大声で言っていたが、ひるまずに大声で挨拶をし続けていた。


夕食が終わるとおばはん達が俺の近くに来て「あの子は親に見放されて生活保護をもらって一人暮らししていてしょっちゅう入院してるんやけど、小便は漏らすしうんこは漏らすしでおしめをしてるけど同じ部屋の子らともめごとばかり起こして無料で一人部屋入れてもらってるんや。部屋を覗いたら分かるけど荷物は多いし散らかりほうだいやからな」

翌朝も東野は「おはようございます。おはようございます」と一人一人に挨拶をし、おばはん達に「うるさい、うるさいんじゃ」と言われ続けたがひるまず挨拶をし続けた。


数日後に背の高いガタイがいい30代半ばの男が入院してきて、昼食後テレビを見ていると話しかけてきた

「こ、こんちは。橋本です。ぼ、僕は幻覚を見ますので迷惑をかけるかもしれないけどよろしくお願いします」と話しかけてきて、他の人達一人一人にその事を話しに行っていた。


北田や川崎、中野や西など気が合う奴らはナースステーションの近くの電話や面会をする少し広い部屋で音楽を聞きながらジュースを飲みながらお菓子を食べていた。


その日の夕食後テレビを見ていると、笑いながら中野がやって来て

「松本さん、今日入院してきた橋本が通路に布団を引いて寝てる。見に来てや」と言われたので、見に行くと、病室から布団を運び通路にしき寝ていた。

俺に気づき「あ、松本さんおやすみなさい」といっていたので、看護師を呼びに行き、テレビを見に戻った。


よく朝、朝食を食べに行くと中野が来て「中野、別の病棟に移されたわ」と笑いながら言った。


リハビリに行き散歩をして昼飯を食べ終わると、車椅子を移動させながら林が来て「松本さん、聞いてや」と、話しかけてきた。


「なんやねん」


「中川って看護師と中野が夜中うるさいしうるさくするねん。俺、車椅子やから夜中にトイレ行かれへんから尿瓶でとってもらうんやけど中川だけがめちゃくちゃうるさくするねん、他の看護師は静かにしてくれるんやけっど、,あと中野がめちゃくちゃうるさくて寝られへんんねん」


「中川って看護師やろう俺の担当看護師で俺も揉めた事あるから分かるわ、あの看護師最悪やからな『中野がうるさい』って言うのはわからへんけど」


林が周りを見渡して奥に座っている数日前に入院してきた170㎝ぐらいのやせ形の20代半ばぐらいの男に「西田さん」と呼び、その男がこっちにきて林が「西田さんは同じ部屋やかと、事の成り行きをに西田に話すと西田は頷ういた。


「一昨日に林さんからその事を聞いて看護師に言ったんですけど」


「そうか、改善されへんかったんか。それやったら看護師呼んできてここで話をしようか」


林がうつむきながら「う、うん」と言った。


「中川がたちが悪いのは分かるけど中野に関してはわからへんし、4人部屋ややからお互い様的な事もあるやろうからな」


西田が頷きながら「看護師を呼びに行きます」と言って看護師を呼びに行き、看護師と戻って来た。


中野が事の成り行きを話すと看護師が「本人たちに伝えてます」と言うと、林が「昨日もうるさかった」と言い、看護師が「分かりました。もう一度言っときます」と言って、もどっうて行った。


林が「どうせ適当にしか言わんわ」と、ぐちぐちと言い始めたので


「本人に直接言ったんか」


「言ってない、言いずらい」


「面倒くさいな、俺が言いにいったるわ」と言って、いつも集まっている部屋に向かい部屋に入り中野に


「林さんが『夜中うるさい』って言ってるんやけどな」


「え、林さんがですか? 俺は普通の眠剤やったら寝られへんから麻酔で使う薬を看護師に打ってもって寝てるから・・・うるさくはないはずです。普通の眠剤じゃなくて命にかかわるような薬やから熟睡してます」


「そうなんや」と話していると、林が来た。















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