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後編

「お~、そうか美味しいか、もっと食べるか?」


そう言って人間は木の上の方にある果実をもぎ取っている




・・・倒れていた人間の世話をしたら命の恩人だからと言って色々とお世話してくる件(笑)





あまりにもチョロすぎるので


「この人間大丈夫だろうか?」


と将来どころか今が心配になっている





話を戻そう




倒れていた人間のケガを治したんだよ





まあ実際はただ傷口を身体を張って塞いだだけなんだけどさ


まあ血が出なければ後は体力勝負で治るものらしい


ボクは傷を治さないよ、勝手にキミが治るだけだよ(笑)





方法はどうであれ傷口が塞がったので命の恩人と感謝されたね


恩返しだと言って森の果物やら木の実を見つける度に献上してくる


・・・某高校の後輩よりも義理堅いね





しかし上着のポケットに入れて運ばれるは


木の実とかを献上されるはでウハウハだね




まさに


情けは人の為ならず


だね





こんなに幸せで大丈夫だろうか?


あとでしっぺ返しがこないか心配なスライム(生後1ヶ月)


・・・生後1ヶ月で死亡フラグとかは勘弁して欲しいものだ(汗)





まあ実際はそんなにざまあなんてことはなかった


無事に上着のポッケに入れられたまま町まて運ばれました


そして孤児院でご飯を食べている




家に帰るんだろうと思っていた


まあ家だったけどさ


孤児院という名の、な!





もともと孤児だったそうだ


それを院長が引き取ってとか


そして大きくなったら冒険者になってお金を孤児院に入れている


今日も森に魔物の討伐にいったら返り討ちにあってお腹に牙が刺さりました


そして死にかけた


スライムに助けられた


孤児院に帰って来た


そして食事をしている ←今ココ




普通に食堂に入って料理を二人分持ってきた


そしてスライムと一緒にご飯を食べている


ちなみにシチューと黒パンだった


貧乏人のご飯だね





食べているとどこからともなく子供が湧き出てきた


そして


「スライムだ~」


とか言って持ち上げる




「のびた~」


とか言いながら身体をビョ~ンと引き延ばされたよ





伸びたんではなく伸ばされたんだと言いたい


子供は手加減できなくて痛いからな(涙)





そんなこんなで始まった人間への寄生生活


子供の相手はちょっと大変だけど安全が確保できたので良しとしよう


-------------------------------------------------------------------------


短いですがこれで終わりです


暇つぶしになりましたか?

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