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願い玉

作者: さつゆめ

産まれてすぐに与えられる

物心ついた時に教えられる

そんな願い玉3つ持っている。

いつ使ってどのように使うかは自由


2つは早く使ってしまった。


なかなか手に入らないモノが欲しかった時と

修学旅行グループを決める時に

仲良し4人組でなりたくて…使った。



気が付けばあと1つに

大切に使わなくては

そう思って大事にしてたのに

無くしてしまった願い玉

いつのまにか…

探しても見つからない

どこに置い来てしまったのだろうか?

自分しか使えないはずなのに…


無くした事…

言えないままずっと秘密にしていた。


私にもついに願い玉の事を伝える日が来た。

「あなたには願い玉3つある

どのようにどのタイミングで使うかは

自由だよ!」

ちょっと待って!

3つのうちの1つは自分の願い玉だ。

そうだったのかー

1つは無くしたのではなく使えなかったんだ…

継ぐための願い玉だったんだ。


願い玉はこのように受け継がれていく。

だからきっとキミにもあるはず…願い玉


おしまい。



願い玉かー本当に…

あれば良いな〜

私の願いは…そうだな〜

また会いたい!

彼らに会いたい!


キミの願いは何かな?

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― 新着の感想 ―
[良い点] 引き継ぐ分に自らの願い玉が混じっていたのは、それが語り手の自分でも気付いていなかった望みだったからなのかなと思いました。「欲しいものを手に入れるため」や「仲良しグループで一緒にいるため」に…
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