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カンナ&ゆうな  作者: Toy
3/48

vol.4

この春でいよいよ3年生。


あっという間の2年間だった・・

察して代わり映えのしない毎日

別に不満があるわけじゃないけれど、充実した毎日でもなかったような。


で、最大の事件と言えば、ぼくはまたこの春、転校生でもあった。


家庭の事情

親に振り回され、どうすることもできない。

その大人たちの都合で、ぼくはまた田舎に引っ込むことになった。


記憶に残るだけの田舎・・

風の匂い

セミの鳴き声

ひまわりの垂れた頭

庭先での素足の土の感覚


東京に越してからは、年に一度帰って来れればいいほど田舎


だから東京では都会っ子になりきれないに自分に、理由もない

後ろめいさをいつもどこかで感じていた。

そのせいか心から〇〇したこと・〇〇感じたことがないような気がする。

その疎外感に似た陰が、ぼくに付きまとい、ぼくの今の性格に少なからず

反映している。


それでも世渡り上手なぼくは、なんとか人並みの生活をおくってきた。

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