表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
そこへ  作者: Sora
4/13

Answer.pdn

                           2017/10/18


 背景


?「やっぱりあるのかもしれない…」



?「どうして私に報告するんですか」


?「あれは垣間見えた可能性だったのか」


?「…そうですか」


?「今までの経験から総括すると、どうやらそっちに行ける可能性が全く0でない可能性もある…らしい」


?「大丈夫ですか?」


?「…まずはお身体の方を気にされた方が良いのでは?」


?「やはり、○と俺にも何らかの関係があったのかもしれない…」


?「私は彼女とあなたは同じ を持った人だと思っていますよ」


?「彼女だけ?」


?「…それは分かりません」


?「俺は君の素晴らしさを世界に広めたいと思っている」


?「世界はすぐそこにありますよ…」



?「俺は君の存在を忘れない」


?「君も俺にとっては…大事な…家族なんだ」


?「…」


?「考え直してくれたようですね」


?「実は…」



?「…」


?「教えて欲しい…」


?「…」



?「知ってるんだろ…」


?「探してください」


?「…誰を?」


?「あなたなら知ってるはず…」


?「見つからなかったら?」


?「自分で想像して下さい」


?「…でも、どうやって?」


?「やっぱりあの解釈を取らないと駄目なのか…」


?「ごめん…けど、君だけは何か違う気がするんだ…俺とは」


?「…」


?「…」


?「…あなたが疑っているようなので、」


?「真実を話します…」


?「…」











 











 












?「これが答えです…」


?「えっ…」


すると、彼女の表情はやや曇った…


?「…」


?「…どういう意味?」


?「分裂しているんですよ…」


?「あなたが疑問を持つ限り、○○○○○とは繋がりません」


?「疑問というより…否定です」


?「…」


?「でも、安心して下さい。それは正しいんです」


 ?「もしかして、○と直接繋がっていると思っていたんですか?」


?「繋がるというよりは、繋がっていたかもしれないという認識があった」


?「間接的には繋がってますよ…○…」


?「ただ、○○○と○○○○○○は厳密には同一人物ではありませんが…」


?「やっぱりそうだったのか…」


?「俺はどうしたらいいんだ…」


?「もし私に興味があるのなら、"私達"を探してください…それだけです」


?「…」(浮かない表情の彼)


?「あなたも知っていると思いますが」


?「○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○です…」


?「つまり…?」


?「そういうことです」


?「良かった…○って訳じゃなかったんだ」


?「てっきり君を○○しろって話だと思ってたから…」


?「だが、待ってくれ…そうなると…○はどうなるんだ?」


?「先ほど言いましたよね…」


?「分裂?」


?「そうです。思い出してください。あなた自身の言葉を」


『やっぱり○は…のか…』


?「それはどういうこと?」


?「二人は○ではありません」




 ?「いっそこう考えてみたらどうですか?」


?「私達は○○○○○であると…」


?「そこじゃないよ…俺が愁いているのは君の○が存在しない事なんだ…」


?「?…私の○は存在していますよ?」


?「○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○!?」


?「…」


?「○○○○○○○とは親しかったそうです…」


?「…」


?「…どうしたんですか?」


?「どことなく似てる…君の雰囲気が」


?「○○○○はもっと似てる…」


?「そうかもしれませんね」


?「…(やっぱりこの人…)」


?「君の事は忘れない…○」


?「…」


?「報われるといいですね…あなたの○が」


?「…」


?「俺は君達との関係を蔑ろにするつもりはない…」


?「俺達は繋がっている…そう信じたい」


?「…」

  


[#b5a6b0]


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ