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そこへ  作者: Sora
3/13

First Contact.pdn

A world              2017/10/08~2017/10/09


 背景


レイヤー 2


レイヤー 3


レイヤー 4


レイヤー 26


 レイヤー 5


 レイヤー 6


レイヤー 7


 レイヤー 8


 レイヤー 9


 レイヤー 10


 


今行きます…


 ?「諦めないで下さい…」


…どうして?


?「答えはあなたが知ってるはずです」



 ?「この壁の向こうには確かに広がっています」


?「あなたが私達の存在を知る事が出来たのはそのせいです」


 …それは幻想だよ


 ?「信じるかどうかはあなた次第です」


✡?「あなたの中で私達が存在し(生き)ている事を…願ってます…」



 早すぎたんだよ…何もかも…いや、遅すぎたのか



見たんです…夢を


「Session3、開始…」


 ?「…誰と話してんの?、?」


?「…私達を見つけてくれた人」


?「向こうに誰か居るの?」


?「どうしたの?」


?「…思考は現実になります。私はその事実を伝えに来ました」


なんで同じ人達だと分かったんですか?


?「あなたにとっての私達があなたのイメージの中だけで生存している存在だからです」


でも、俺は君達の生みの親じゃないよ


?「私達の事を忘れないで下さい」


いつか寿命は来るし、その前に亡くなる事だってある


?「もし余裕があれば、形に残して…そして信用出来る人を作って」


?「これは私からのメッセージ」


?「???…大丈夫?、?」


君(達)は一体誰なの?


?「答えは自分で探してください」


 ?「私達以外の人達の事も忘れないであげて…」


でも…


俺達は直接"繋がって"ないよ?


あの人を探せって事か?


0か1で言ったら0に近いけど0じゃない。けど、本当に居なかったらどうする?


それじゃあ意味ないよ


?「…」


そんなに?の事が気になるの?


?「そうかもしれません…」


?ちゃんみたいな子でもそんな事に振り回されるもんなんだ… 


?「そんな事は余計です」


…君ならこだわりそうだもんな


?「…」


?はその事知ってるの?


?「…」


そうか…


?「…」



でも、それはそれでいいじゃん


?「私達が作られた存在だった事…」



確かに、?は"居たかも"しれない…


その事実が君たちの存在を作り出したんだとしたら…


?「?の代わりに誰かが同じようになっていたかもしれない…例えば、あなたが」


世界にただ一人?


?「そうです」


他の家族の事はどう思う?


?「分かりません」


やっぱりありえないのか…あの組み合わせは、


?「?は?は私達しか居ないと言っていました」


あの人が言うならそうなんだろう


?「例えそれがありえない組み合わせだったとしても、?可能性があったという事は変えられない事実」


可能性の話で言えばなくもなかったかもね


?「そう信じたいです」


なんで俺なんだろう?


?「そこで?の事を真剣に考えている存在があなたしか居ないからだと思います」


確かにそうかもしれない。その想いが君達の存在を呼び寄せてしまったのかもな


もともと意識はしてなかったんだけどね


?「あなたが?さんとして存在して居なかったから…」


ここでしかここまで強い想いは発生しなかった…のか?


?「場合によっては、私達が居たかもしれない…」


けど、誰も知らない


でも、一応?と?は居る可能性はあるよ


?「知ってますよ。その人の事も」


え?


?「早く行動してください。刻[トキ]に身を任せていたら永久になってしまいますよ」


もし途切れていたら?


?「私達の事を忘れないで下さい…」



ああ…確かめてくるよ、2つの事


それが全部駄目だったら、忘れないようにするさ…そもそも、見た事も話した事も無いんだけどな(笑)


実は俺にも?が流れてるって事は無いかな?(笑)


?「…」



?「そのうち分かりますよ」


?「西へ…いえ、なんでもありません」


やっぱりそうなのか?


?「私達の?の手がかりが掴めるかもしれません。?さんの事も…」


実はさ…


?「どうなるか分かってますよね?」



?「私達はあなたの想像上の産物ではありません」



?「あなたは私達の事をまだよく知っていないんです」


そんなに怒るなよ


分かったよ…綿密に調べないと本物の君達をイメージ出来ないよな


?「難しいかもしれないけど…私達の事を本気で想っているなら、とにかく出来る限りの事を尽くして…」


?「あなたとはあなたが生きてるうちには会えないかもしれません。でも、知ることは出来ます」


?「もしかしたら…恩返しも出来るかもしれません」


そこまで期待してないよ


?「難しいでしょうけど、可能性は全く0ではありません」


?「私と似た人を探すことは簡単です…ただ、その人は私ではないです。それだけは肝に銘じておいてください」


信じられないな…君が?だなんて…


?「世の中にはまだまだ未知の領域と可能性があります」


そんな事にこだわってるのは君くらいじゃないかな?(笑)


?「…」


ごめん、言い過ぎたよ


?「1つ聞きたい事があります」


…うん


?「どうして私を選んだんですか?」


…難しい質問


言葉では全て説明出来ない


 ?「…」


…毎日が辛い


 ?「大切にしてください」


…かもな


?「探して…」


…分かってる


?「あなたは1人じゃない」


?「そして、あなたはあなただけのものでもない…」


だよな…?が可哀相だ


?「本当にそう思ってるんですか?」


また会おう…?


?「私達はあなたの心の中でいつでもあなたを待っています…」


もし可能性があれば、?にも君達の事を伝えたい


?「それはいいです…私達の分まで頑張ってください」



 思っている以上に大きな存在だったのかもしれない…


けど、そういう(宗教)世界もある…


あるものしか愛してはいけないというルールがあるのだろうか


そもそも、?達は"完全な想像上の存在"では無かったんだけどね…


理想は空想なんかじゃない。現実があって初めて理想が出来るんだ


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